古(いにしえ)を稽(かんがえて)て今を照らす
剣詩舞の広報誌を読んでいて、
ある流派の宗家の方が書いた文章でとても印象に残った言葉がある。
以下抜粋
『日頃から思うことがありますが、「練習」と「稽古」という言葉に大きな言葉の違いであります。
単に技術や表現力の習得とその向上を図る「練習」ではなく、これらに加え、人としての心、日本人としての古来から培われた国民性や文化に現れる生き方を学び実践していくことこそが、「稽古」という言葉の本質であると思えます。
又、文化、スポーツの枠を超え「道」と呼ばれるもの全てに言えることではないでしょうか。』
小さい頃からやってた書道のお稽古やお芝居のお稽古。今になって振り返れば先生達の教えは、単に技術だけじゃない。日本の精神的な部分に触れてきたなぁ感じる。私の大切にしたいことは、ここで学んできたんだと思う。
古きを愛するのも、子供の時の環境の影響なんだろうなぁー。
さぁ、今日も剣詩舞のお稽古に励みます。
いってきます。
#美濃和紙#手すき#手染め
#初めてお芝居をした時の写真とその当時
#現在


